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猟奇家族【201】/卯月恭一

2016年11月13日(日)

住所がわかっていたので、住まいを突き止めるのはたいして手間はかからなかった。

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ミナミの繁華街の随分とはずれにあるマンションが、どうやら男の住まいのようだ。8階建てマンションの401号室。表札を調べると、「真田」となっているので、間違いないだろう。防犯カメラはないようだった。決して新しい建物ではない。だから家賃も安いのだろう。

 

住まいはわかった。あとはどうやって殺害するかだ。
ひっそりと殺さなければならない。ヘタに騒がれても困る。完全犯罪でなければならない。

 

電話をかけて呼び出すか。それもいいだろう。しかし、完全に息の根を止めなければ、逆に警察に訴えられる。

 

とりあえず、内偵でもするか。真純はまるで捜査員のような気分で呟いた。
たこ焼き屋のこともあるし、毎日は張り込みできない。週に一回、休みの日に昼ぐらいから張り込んでみよう。真純はそう考えた。

 

うまい具合に、マンションの向かいが時間制の駐車場だった。ここに車を駐め、探ってみるか。車の中からだと目立たないし、不審に思われることもないに違いない。

 

今、たこ焼き屋は水曜日を定休日にしている。明日はちょうど休みだ。よし、そうしよう。今日はひとまず、帰ろうか。真純はこの日は電車で来ていたため、ひとまず退散することにした。

 

そう考えた真純は、踵を返し、けっこう歩いて道頓堀まで出た。ここはたこ焼きの激戦区だ。

 

一軒の店に入り、8個入りのたこ焼きを食した。さすがにうまい。といっても、真純の店のたこ焼きが見劣りしているわけではなく、けっこういい勝負ではないか、と思った。

 

それから電車で戻りながら、あれこれ殺害方法を考えたが、ベストな方法は何も思いつかない。電車の中で、殺害方法を考えている人間など、おそらくいないだろう。ほとんどの乗客がスマホをいじっている。真純はそんな乗客の姿を見ながら、真剣にあのフリーライターをどう始末するか。それだけを考えた。

 

店に戻ると、真純はたこ焼きを焼いた。いくら焼いても張り合いがなく、焼きながらも夢乃を思い出すのだった。

 

(つづく)

 

【執筆者プロフィール・卯月恭一】
エロスと猟奇殺人事件が脳に疼く犯罪系ライター。詐欺犯、覚せい剤犯、元殺人犯などと交流があるが、本人はいたってまじめな性格。飲み屋では風俗と変態話で盛り上がる。

 

ライタープロフィール

卯月恭一

卯月恭一

エロスと猟奇殺人事件が脳に疼く犯罪系ライター。詐欺犯、覚せい剤犯、元殺人犯などと交流があるが、本人はいたってまじめな性格。飲み屋では風俗と変態話で盛り上がる。

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