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猟奇家族【181】/卯月恭一

2016年06月19日(日)

コーヒーを飲みながら、キッチンのテレビを見ていると、朝から中学生の女の子が母親殺しで逮捕された事件を取り上げていた。

column勉強のことを注意され、ナイフで刺し殺したという事件だ。
なんとも物騒だし、中学生の女の子が母親を殺すか、と真純は思った。いや、人殺しについて、とやかく言える立場ではない。
自分だって殺人者なんだから。それでも、夢乃がいたから、「今の時代は勉強を注意されただけで、人を平気で殺すんやから、怖い世の中やなあ」と、ありきたりな感想を述べた。

 

すると、夢乃は完全否定するのかと思ったら、「きっと、何か理由があるんですよ。ずっと苦しかったんだと思う。

でないと、殺さないですから」といっぱしの意見を述べた。
真純は「ああ」と軽く頷いて、夢乃を見た。年は若いが、大人の意見だった。感心した。

 

それから「今日はどうする? 好きにしたらいいよ。ただ、今日も泊まるんだったら、こっちも晩御飯とかいろいろ考えないといけないし」と、真純は言った。
さきほどたこ焼きを手伝うとは言ってくれたが、こんな家出少女は気まぐれだから、途中で嫌になって逃げるかもしれない。だから無理強いはしたくなかったのだ。

 

ところが、夢乃は「泊めてください。だからたこ焼き屋さんを手伝います」と言った。
「そうか。わかった。そしたら夕方に迎えにくるから。こっちは昼から店に行くけど」
「わかりました」
「平日やからな、平日から君みたいな子がたこ焼きを焼いてたら、不審に思われるからな。学校が終わってから、バイトしてるんやと思わせないと……」

 

真純がそう話すと、夢乃も「そうですね」とほほ笑んだ。
真純は心の中でガッツポーズをした。彼女が今日も泊まるとなると、またエッチができるではないか。青い果実はとことん果実を吸いたい。なんたって旨い!
そう思わずにはいられなかった。
彼女を残して、真純は店に出て行かなければならないが、別に気にはしていなかった。自宅に金目のものなんてありはしない。盗られて困るものなんて、たいしてない。それより、この夢乃という少女を信用したかった。

 

真純は最後のコーヒーをすすった。夢乃も空になったコーヒーカップをテーブルにぽんと置き、「ご馳走様でした」と言った。

(つづく)

【執筆者プロフィール・卯月恭一】

エロスと猟奇殺人事件が脳に疼く犯罪系ライター。詐欺犯、覚せい剤犯、元殺人犯などと交流があるが、本人はいたってまじめな性格。飲み屋では風俗と変態話で盛り上がる。

ライタープロフィール

卯月恭一

卯月恭一

エロスと猟奇殺人事件が脳に疼く犯罪系ライター。詐欺犯、覚せい剤犯、元殺人犯などと交流があるが、本人はいたってまじめな性格。飲み屋では風俗と変態話で盛り上がる。

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