2014年07月29日(火)
ストレスのない楽しい日常生活が理想的なのですが、ほとんどのストレスは、自分の影みたいなものです。だから影を本体から切り離すことができないのと同じく、避けて通ることのできないものばかりです。
では避けて通ることのできない自分の影みたいなそのストレスの下で、私たちはどのように生きてゆくか? を考えなければなりません。
セリエ(カナダの医学者。ストレス学説で有名)のストレス学説によると、ストレスというのは肉体的・精神的に対して、生体がその環境に適応しようとする反応だと言うことです。このような生体の適応反応のための重要なシステムは、脳下垂体の副腎皮質系のホルモンです。
たとえば、細菌が身体の中に入ってきた場合、マクロファージ(細菌を食うウイルス)や白血球などの細胞によって、侵入してきた細菌にとりついて、この細菌を溶かしてしまう作用などの免疫反応が開始されます。いっぽうでは、脳下垂体の副腎皮質系からホルモンが分泌されて、このような肉体的なストレスに対抗しようとします。
ところが、副腎皮質からのホルモン分泌がストレスに対抗しようと過剰に分泌がおこなわれますから、生体が障害されることがあります。これがストレス病だといっています。
では、こうした肉体的・精神的なストレスを、どう対抗していくか? これにはおもしろい研究が発表されています。
ちょっと古い話ですが、全国紙の夕刊に、次のような研究発表がありました。
【スポーツが免疫細胞を活性化。ストレスに抵抗力】
スポーツやサウナで免疫力を高めると、ストレスに対する抵抗力がつよくなるという研究です。ストレスが免疫を弱めたり、心地よい刺激が免疫を高めたりするといった研究報告はあるが、逆に免疫力でストレスを調節しようという研究ははじめて。
次回にもう一度、これについてはご紹介します。
大阪市内でボランティア活動をしている。男女の性に詳しく、性犯罪のトラブル処理も担当。妹は産婦人科医。このコーナーでは、男女の性のエチケットを紹介していきます。
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