陰毛対決

前回は格闘プレイを取り上げたが、今回も同じ格闘プレイを取り上げます。といっても、ぜんぜん内容が違いますけどね。
ナント、陰毛対決です。
陰毛対決って、なんやねん。そう思うのも無理はないけど、そういう戦いをする人がいるのです。
 
話を聞いたのは、これまたＳＭクラブの女性（20歳、Ｍ嬢）です。ＳＭクラブは、ほんとにフェチの宝庫ですね。
 
 
「今までで一番印象に残っているのは、40歳前後の筋肉隆々の人です。一見、普通なんだけど、途中からおかしなことを言い出してね。なんと、その人と下の毛を引っ張り合う対決になったんですよ〜。
最初、意味がわからなかった。そしたら、『プロレスごっこが好きなんや。どっちが強いか、勝負や』って。まさか肉弾戦じゃないでしょうねって緊張しちゃったんだけど」
 
 　　
「『えっ、何をするの？』って確認すると、これが陰毛を指でつまんで引っ張り合う対決なんですよｗｗ
『じゃいくで。せーの』って、ヒザ立ちの格好で互いに引っ張り合ったわけ。そりゃ、思い切り引っ張られると、痛いわよｗｗｗ」
 
 
「『やん、うっ！』　って、思わず顔をしかめちゃったもんね。その痛がる姿に興奮んするみたいで、見ると、その人のアレが一気に膨張してきてね。それを見ながらさらに陰毛を引っ張り合ったんです。最後はわたしが負けて、そのまま仁王立ちのフェラをして発射になったんだけどねｗｗ」
 
「しかもその人、もう今となっては常連さんなんですｗｗｗ」
こんなプレイも、ＳＭクラブならではか。不思議な人がいるものです。

【執筆者プロフィール・新城匡人】

風俗ライター。スポーツ紙、夕刊紙、週刊誌などで執筆中。著作に『フーゾク店にようこそ』（イースト文庫、現電子書店・パピレス所蔵）など。電子書店パピレス