アダルトから風俗店と風俗裏情報まで、風俗(エロ)に まつわる事なら何でも記事にしちゃう異色のコラム系サイト「かんない.net」

かんないnet
広告募集中

谷崎潤一郎著「痴人の愛」

2011年10月09日(日)

谷崎潤一郎著「痴人の愛」谷崎潤一郎著

「痴人の愛」

文庫:449ページ

出版社:新潮社;改版(1947/11/12)

言語:日本語

発売日:1947/11/12

おすすめ度:☆☆☆☆

文芸エロスである。あまりに有名な作品だが、今読んでも充分におもしろい。生真面目なサラリーマンが、カフェで見初めた美少女ナオミを自分好みに育て上げ、妻にする。

少女はやがて女になり、成熟していくにつれ、妖艶さを増す。ナオミの周りには、男友達が群がり始め、主人公は魅惑的なナオミの肉体に翻弄される。結局は、身を滅ぼすという物語だ。大正末期、性的に解放された風潮を背景に描く傑作といえる。

以来、ナオミは日本の妖婦の代名詞にもなった。

 

谷崎にとって、「美」と「女」と「悪」は、ほとんど同義語。男はそのために身を滅ぼし、そして運命を完成しうるーーそう考えている。凄まじい破滅のドラマは、今も版を重ね、広く読まれている。

 

とくに、ナオミが四つん這いになった主人公の背中に乗って、部屋の中を這い回るシーンは印象深い。

 

「さ、馬になったよ」

と、そう云って、私が四つん這いになると、ナオミはどしんと背中の上へ、その十四貫二百の重みでのしかかって、手拭いの手綱を私の口に咬(くわ)えさせ、

「まあ、何て云う小さなよたよた馬だろう! もっとしッかり! ハイハイ、ドウドウ!」

と叫びながら、面白そうに脚で私の腹を締めつけ、手綱をグイグイとしごきます。私は彼女に潰されまいと一生懸命に力み返って、汗を掻き掻き部屋を廻ります。そして彼女は、私がへたばってしまうまではそのいたずらを止めないのでした。

(本文より)

 

かなりSMチックなのだが、谷崎は、人間はマゾヒズムにおいてこそ、つまり誰かに隷属させることで、はじめて自己を確認できるーーという思想だったようである。

 

 

ライタープロフィール

かんない 次郎

かんない 次郎

かんない太郎の弟分。かんない.net編集長。経費を使っての風俗遊びが得意。生涯現役風俗ユーザー!!

関連記事(このカテゴリ内)

この記事のネタのタレコミを募集します。



※女の子の記事なら、体験談の感想、ココを詳しく教えて欲しい!!など…・

※コラムなら、ネタのタレコミ、コラムにして欲しい題材!!絶賛募集しています!!

かんない.net編集部と一緒に裏情報を発信しませんか??

コメントを残す

※必須

CAPTCHA


おすすめ優良店
PICKUP!コラム!!
その他おすすめ風俗店